期間限定「 PH2/2 クエスチョンマークテーブルランプ 」
この度、ルイスポールセンから1931年に設計された「PH 2/2 クエスチョンマークテーブルランプ」が限定復刻します。
期間限定発売となっており、2021年10月1日から2022年1月31日までの限定発売。
限定店舗のみでの販売となっており、茨城県では当店1店舗のみとなっています。10月下旬頃に展示を開始する予定です。
なぜPH2/2クエスチョンマークが復刻されたか?
この照明は、ポール・へニングセンにより、1926年に開発した3枚シェードシステムに基づき、眩しさのないグレア・フリーの光を放つ「PH 2/2 テーブルランプ」1931年に設計されました。
表情豊かな曲線をなす支柱の形状で「?」 を思わせる形をしていることから、「クエスチョンマーク」と命名されました。クラシックでありながらひと目でPHランプと認識する事ができ、遊び心も持ち合わせたデザインである事からヴィンテージ市場で人気のアイテムとなっています。
この形状の理由は、支柱中央部のハンドルを回すと、ランプの角度を変えることが出来るため、シェード部分が支柱に当たらないように曲線を描く支柱の形状となっています。左右に最大45度まで傾けることができ、必要な場所に配光ができるので、読書や作業灯に適しています。
この照明は、「形態は機能に従う」というスカンディナヴィア・デザインの伝統に基づくアイテムであり、光と質の高いクラフトマンシップを追求してきたポール・ヘニングセンのレガシーに敬意を表し、《PH 2/2 クエスチョンマーク》は限定モデルとして誕生しました。
特別仕様のエレガントで洗練された素材とディテール
期間限定で、かつ、限定店舗のみの販売という特別なアイテム。その特別感にふさわしい素材使いを詳しくご紹介いたします。
特徴的なハンドル付きのベース
「?」のような形状の理由は、支柱中央部のハンドルを回すと、ランプの角度を変えることが出来るため、シェード部分が支柱に当たらないように曲線を描く支柱の形状となっています。
画像の左右の灯りの方向や影を是非ご覧ください。 左右に最大45度まで傾けることができ、必要な場所に配光ができるので、読書や作業灯に適しています。
心地よいソフトな灯り
暖かな灯りが放たれる乳白色のガラスシェードは、外側と内側の層に光沢ある透明ガラスを用い、真中の乳白ガラス層をサンドイッチした三層構造となっています。さらに、電球から直接光を受けるシェードの内側はサンドブラスト加工を施したマット状になっており、目に心地よいソフトな光を反射し、均等に拡散させます。
エレガントな雰囲気を高めるコード
本体部分から伸びる電源コードは、ダークブラウン色のファブリックコードを採用することで、エレガントな雰囲気を高めるようなディティールとなっております。
ポールヘニングセンのイニシャルの刻印と無塗装の真鍮
支柱の下部はポール・ヘニングセンのイニシャル「PH」が刻まれており、限定品として粋な計らいが施されています。支柱部分は、無塗装の真鍮となっております。長く使えば使うほど、経年変化により素材の色や質感が変わり、かけがえのないアイテムへと変化し、より上品でクラシックな雰囲気を醸し出していきます。
使いやすい特別感を感じるスイッチ
ONOFFのスイッチは、支柱部分に取り付けられています。通常はコード部分にスイッチがありますが、PH2/2は支柱部分に取り付いている為、必要な時にすぐに切り替えられます。
テーブルランプは、サイズ感が非常に重要です。 コンパクトなチェストや寝室のサイドテーブル、キッチンちかくのカウンターなどに、大きな照明を置く事はできても、バランスが良くない為、置き場所に困るという事も・・・。 今回発売されました「PH 2/2」は、エレガントでありながら、程よいサイズ感であるため、どこにでも置きやすい照明です。
カウンターに置いてみる
キッチンカウンターやダイニングカウンターに余裕がある方はおすすめです。長いカウンターは日常生活で使用する事も多く、その分ディスプレイなどが出来ず、持て余す事が多くなります。 この1灯だけで空間を華やかに演出しインテリアのアクセントになるとともに、実用的にも作業灯や読書灯として活躍してくれます。
チェストに置いてみる
チェストがある方は、お気に入りの小物をディスプレイされている方が多いと思います。チェストの上に高さのあるモノを置くとより立体感が出てより素敵に空間を演出できると共に、小物をより際立たせてくれます。
デスクに置いてみる
読書を楽しんだり、ちょっとした書き物、PC作業をする際にもおすすめ。柔らかな光でリラックスしながら時間を楽しめます。
おうちの特等席に置いてみる
ルイスポールセンは、美しいディテールと完璧な仕上げから生まれる妥協のないクオリティはもやは『オブジェ」と言っても過言ではありません。消灯時でも完璧なディテールは、いつまでも飽きる事のない素晴らしい日常をもたらしてくれます。
期間限定につきご購入はお早めにご検討ください。
今回発売のPH2/2は、発売期間は2021年10月1日から2022年1月31日までとなっております。発売期間が終了したら再生産の予定がなく、当店でも数台在庫はございますが、在庫が無くなり次第メーカー取り寄せ品となるため、納品までお待たせする可能性がございます。お早めにご検討ください。
「北欧照明の父」と呼ばれるポール・ヘニングセンとは?
ポールへニングセンは、デンマークの女優アグネス・へニングセンを母として、コペンハーゲンに生まれました。
1911年から14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクールで、1914年から1917年にコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学びました。伝統的な機能主義建築をキャリアのスタートとした後、彼の興味は照明分野に移っていきました。
ルイスポールセン社とのコラボレーションは1925年に始まり、1967年に亡くなるまで続きました。ルイスポールセン社は今日までも、へニングセンの天才の恩恵を受けています。ポール・へニングセンは、ルイスポールセン社の広報誌「NYT」の最初の編集者となりました。
ポール・へニングセンがパイオニアとして切り開いてきた照明分野の業績—影と光、グレア、光による色の再現、そしてそれら光の特性を人間の福利に結びつくように利用することは、いまもルイスポールセン社が実践するライティング・セオリーの基礎となっています。
光をかたちづくる、というルイスポールセン社のデザインは、1926年にポール・ヘニングセンが完成させた3枚シェードシステムのPHランプが持つ、デザインと光の二重性に遡ることができます。光と影、フォルムと機能、モダンとクラシック。光と製品のクオリティーの高さは、クラフツマンシップと新しいテクノロジーの両立で保たれます
北欧照明の代名詞「ルイスポールセン」とは?
1874年に創業したデンマークの照明メーカーです。1924年に開催された「パリ万博」でポールヘニングセンと共同で開発した照明器具が高い評価を得て、本格的に照明器具の発売を開始しました。
約100年以上「形態は機能に従う」というスカンジナビア・デザインの伝統に基づく精神で製品づくりを続けており、近代照明のルーツとも言われており、世界の照明デザインに大きな影響を与え続けています。
製品の全てのディテールは目的を持っており、デザインの全ては光にはじまり光に終わるという考えのもと、シンプルで美しいデザインの照明は多くの空間に魅力的な雰囲気を作り出し、多くの人々に影響を与え続けています。
- サイズ
- 220 × 410 × 275 (mm) / 1.9kg
素材
- シェード:三層吹きガラス(表面は光沢、内面はマット仕上げ)
トッププレート、ベースプレート、支柱:真鍮 ヘアライン仕上げ(無塗装)
※無塗装の真鍮表面は茶色っぽいむらや斑点が生じ、時の経過とともに一つひとつが異なる美しい古味を帯びていきます。
コードおよびスイッチ:2.8mダークブラウン色テキスタイルコード(本体スイッチ付)
納期
- 2021年10月1日販売開始。受注生産となるため、4ヶ月〜6ヶ月ほどかかりますので、ご注文順で順次お届けとなります。製造状況により遅延する可能性もございます。
※メーカー取り寄せ品となる為、メーカーの在庫状況やお申し込み状況により生産するお時間をいただく場合もございます。 -
- デザイナー
- Poul Henningsen (ポール・ヘニングセン)
その他
- 生産国 デンマーク