ショップオーナーの12ヶ月 Leander(リエンダー)使用レポート
Shinc lab.のオーナーの田中です。
2019年6月末に第一子が生まれました。Leanderを使い始めて1年が過ぎました。
前回は、リエンダーの3ヶ月レポート(記事はこちら)をご紹介させて頂きました。
あれから私の息子も1歳半を迎え、成長とともにリエンダーの使い方が少し変りましたので再度レポートさせて頂きます。
前回の投稿時(離乳食の初期)から(離乳食の完了期)へと移行している状況です。
日々、プロとして家具の選び方をお客様にアドバイスさせて頂いている身として、ベビーチェア迷子の方に為になる情報をご提供したいと思いで綴らせて頂きました。
是非、参考にして頂ければ幸いです。それでは、我が子の基本情報からどうぞ!
使い始めて1年が経ちました!
前回からの9ヶ月で息子も成長し、「つかまり立ち」していた状況から
今では歩行も安定し走っています(笑)
本当に子供の成長ってすごいですね。パパも息子に負けずに成長したいと思います。
子供の成長と共に、息子の食事が変わり、食事スタイルにも変化がありました。
食事を介助して食べさせていた状況から、今は自分でおおよそ食べられる状況です。
ちょうど1歳くらいから自分で掴み、口の中へ入れるようになってきました。
成長と共に、Leanderの使い方が変わった点があります。
それは、息子が成長した事により、足の長さが変わり「足置きステップの位置調整」を行いました。
加えて、食べ物を自分で食べ始めた事により「トレイ」を使い始めました。
1.足置きステップの調整
使用して5カ月~6ヶ月から「立ち上がったり」「抜け出そうとしたり」「足をブラブラさせたり」する行動が目立ち始めました。
観察してみると、最初に設定した足置きの位置が身長が伸びた事で合っていない状況でした。
恐らく、足を置く事に違和感を覚え、足をブラブラしたり、すぐに立ち上がろうとしたのではないかと推測します。
解消するために、足が直角になる位に足置きステップを下にずらしました。
その結果、違和感がなくなったのか落ち着いて座るようになりました。
1歳~1歳半の時期は椅子の転落にお気をつけください!
息子は、ステップを調整しても時々1歳から1歳2ヶ月くらいの2カ月間は立ち上がろうとしたりする事がたまにありました。
気付いたら椅子の上に立っていてヒヤッとした事があります。
この頃は、ハイハイや掴まり立ちをする状況で身体も絞られてお腹周りがスッキリしてる時期になります。
同時に身体を自分の意思で動かす事が出来るようになってきて、何事にも果敢にトライする時期です。
2.トレイの使用開始
お客様のために必要か必要でないかを確認しよう!という理由で追加で購入したトレイ。
実際1歳ごろまでは、食事の際には自分で食べる状況ではないので、「あってもなくてもいいかな」というのが素直な感想です。
実際にお客様と打ち合わせしていても、「トレイは必要か?必要じゃないか?」と言う話になります。実際に私も使用した事がなかったのでなんとも言えず、「必要であれば後々購入できますよ」とお勧めはしていませんでした。
しかし、実際に使用してみて今言える事は
「もし、ご予算的に大丈夫でしたら自分たち(親)のためにあった方が良い」
と言うのが感想です。
実際、子供が自分で掴み食べをし始める1歳くらいからトレイを使用してみて「よかった点が2つ」「ちょっと困った点1つ」あるのでご紹介いたします!
メリット1 : 洗濯物を減らせます。
食べこぼしの際に、スタイが第一次防波堤だとすれば、トレーは「最終砦」のような存在です。
一人で食べ始めるようになってから、こぼす頻度が高くなる為、服やチェア、床などへの被害が最小で食い止められます。
うちの子は9ヶ月から保育園に通っているのですが、何をしなくても毎日大量の洗濯物が出るので、出来るだけ洗濯物は増やしたくないのでトレイは助かっています。
しかし、気をつけていても時々汚してしまうのですが、その時は息子と一緒に洗濯担当の妻の顔色を伺っています(笑)
メリット2 : テーブルを守れます。
息子は、時々トレーが割れるんじゃないかという位、スプーンやフォークでガンガン打ち付けます。
これが本当のダイニングテーブルだったら・・・と思うと正直怖いです・・・・。
お客様からもテーブルにフォークの跡が残ってしまいどうしたら良いのか・・・。という相談も多くあります。
これが本当のダイニングテーブルだったら・・・と思うと正直怖いです・・・・。
その点で、トレイを採用した事でダイニングテーブルへの被害を最小限にしてくれる事は良かった点です。
また、無垢材のダイニングテーブルを使用している方でしたら、トレイの使用をお勧めします。
毎回の食事でトレイに溢さない時はありません。
その都度、アルコールの除菌シートや水拭きしなければいけない状況です。
無垢材にアルコールや水拭きは天敵と言っても過言ではないくらいの存在です。
無垢材のダイニングテーブルを使用しているお客様であれば、Leanderに限らず、どんなベビーチェアでもトレイの使用をオススメ致します。
メリット3 : 心のゆとりを得られます。
これが一番のメリットかもしれないです(笑)
毎食、トレーに食べ物や飲み物がこぼれ落ちます。
ちょっと目を離したり、私が自分の食事をしている合間に、おもちゃで遊ぶが如く、落ちた食べ物や飲み物を手でこねくり回すという最悪の状況もたまにあります。
トレーだから拭けばいいし、外して洗えるので「ま~いいか(ダメですが。)」と広い心で食事担当を全うする事が出来ています。
これがダイニングテーブルだったら、そんな気持ちに余裕は持てないような気がします。
ですので、田中家はトレイがあった方が良かったと思っています。
逆にトレイを採用して困ったこともあります。
困った点!トレイが脱走の補助用具に!!!!
唯一、トレーを使用して困った点は、トレーを掴んで抜け出そうとする事です。
上の写真のように、トレイを掴み「ミシッ」「ミシッ」と壊れるんじゃないかと言うくらいの勢いで抜け出そうとします。
1)トレーを外す。
抜け出そうとする時は一時的です。トレイがなければ抜け出そうにも抜け出せないので、抜け出そうとした時はトレイを外してあげてください。
2)セーフティーバーをきつくする。
それでも、抜け出そうとする時は下の写真のほうにセーフティーバーをもう1段階きつくして頂ければ抜け出す事は出来ませんのでご安心ください。
田中家では、このような形で少しだけコントロールしながら楽しく育児に励んでいます。
Leanderは狭いのか?
前回の投稿で「懸案事項」で「セーフティーバーの身体を入れるところが狭いかもしれない」とお伝えさせて頂きました。
1年使用してきての感想の結論から申しますと「ゆとりがそこまでなくてよかった」と心から思っております。
実際、店頭にいらっしゃる方で狭いかな~?というお声を頂きます。
店頭にお試しご来店頂く方のほとんどが「離乳食初期~中期」です。
その頃は、運動もそこまでしていない事で太ももが「むっちむち」です。
そして、座らせる事に慣れていない親御さん、そして、座ることに慣れていないお子様。
この二つが原因で座らせづらいと感じるかもしれません。
しかし、ハイハイや歩くようになってくると、徐々にスマートになってきて座らせやすくなってきますので、少し時間が経過してから導入するという形でもよいのかなとおもいます。
実際に、当社のスタッフで違うハイチェアを使用しているのですが、
ゆとりがありすぎて何度もハイチェアから落ちた経験があるとの事でした。
幸い大きな怪我には至らなかったようでよかったですが・・・。
Leanderは、適度な間隔ですので抜け出すまでに時間がかかります。
実際、そのおかげで転落する前に抜け出さないように出来た事は何回もありました。
ベビーチェアを検討の際には、座らせやすいと言う理由で選ぶ事は気をつけたほうが良いと思います。
落ちないようにハーネスを用意しているメーカーもあるのですが、
めんどくさくてやらなくなるとスタッフが言っていました。
セーフティーバーとトレイは、現在検証中ですが予想として3歳くらいまで使用出来るのではないかなと思っています。
以上、リエンダーを1年間使用した報告になります。
いかがでしたでしょうか?
是非、リエンダーのご購入の際の参考にして頂ければ幸いです!
読み物
魅力あふれる”Leander”の実際の使い心地、特徴など情報を余すところなくお伝えします!