2026年3月31日をもって、マルニ木工の「マルニコレクション」において、ホワイトオークとアンスチームドビーチが廃番となり、新たにレッドオークとスチームドビーチが加わります。
「今までの材とどう違うの?」「すでに持っている家具と合わせても大丈夫?」そんな疑問にお応えできるよう、この記事では材種ごとの違いや選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。
- ホワイトオークとレッドオークの違い
- アンスチームドビーチとスチームドビーチの違い
- 廃番後の材種選びの考え方
- すでにお持ちの家具と組み合わせる際のポイント
- YチェアとHIROSHIMAアームチェアの組み合わせ例
目次
1. 材種の変更について

2026年4月1日より、マルニコレクション全体の仕様変更に伴い、ホワイトオークとアンスチームドビーチが廃番となり、レッドオークとスチームドビーチが新たに加わりました。なお、HIROSHIMAアームチェアでは、すでにレッドオークおよびスチームドビーチをお選びいただけます。
今回の変更は、単なる入れ替えというよりも、空間に合わせた選び方の幅が広がる前向きな変化だと感じています。実際に店頭で見比べてみると、それぞれに違った魅力があり、「こっちもいいな」と感じていただける方も多い印象です。
2. ホワイトオークとレッドオークの違い
| 項目 | ホワイトオーク | レッドオーク |
|---|---|---|
| 色味 | 白っぽく落ち着きがある | やや赤みがあり温かい |
| 印象 | 洗練・やわらかさ | 温かみ・力強さ |
ホワイトオーク:すっきりとした明るさと、整った印象が魅力の材種です。空間に自然となじみながらも、どこか上品で、静かな美しさを感じさせてくれます。
レッドオーク:ホワイトオークに比べて少し赤みがあり、木目もややはっきりと感じられる材です。木そのものの存在感や、素材の温かみを楽しみたい方には、とても魅力的な選択肢だと思います。
【オーク材】HIROSHIMAアームチェアで比較した場合

初めてレッドオークのHIROSHIMAアームチェアを見たとき、ほんのり赤みを帯びた色味と、しっかりとした木目の表情が印象的でした。ホワイトオークの静かで整った美しさに対して、レッドオークはもう少し表情が豊かで、木のぬくもりが伝わってくるような印象があります。

すでにホワイトオークのHIROSHIMAアームチェアをお持ちの場合、並べたときに多少の印象の違いは感じられるかもしれません。ただ、HIROSHIMAアームチェア同士で直接並べなければ、他の椅子やテーブルなどのホワイトオーク家具と組み合わせた場合には、そこまで大きな違和感はなく、空間の中では自然にまとまりやすい印象です。
3. アンスチームドビーチとスチームドビーチの違い
| 項目 | アンスチームドビーチ | スチームドビーチ |
|---|---|---|
| 色味 | 白く軽やか | やや赤みがあり落ち着きがある |
| 印象 | 明るい・すっきり | やさしい・あたたかい |
アンスチームドビーチ:届いたばかりの状態だとかなり白っぽく、軽やかな印象があります。明るい空間や、やさしくすっきり見せたいインテリアとよく合う材種です。
スチームドビーチ:ほんのり赤みがあり、アンスチームドビーチよりも少し落ち着いた表情です。ビーチ材らしいやわらかさはそのままに、よりあたたかみを感じられる色味になっています。
「スチームド」とは
スチームドとは、ビーチ材にスチーム(蒸気)を当てることで、色味を均一に整える加工方法のことです。マルニ木工でも、色のばらつきを抑えやすく、安定して供給しやすい材として採用されています。ほんのり赤みを帯びたやさしい色合いで、落ち着きとあたたかみのある印象に仕上がります。
【ビーチ材】HIROSHIMAアームチェアで比較した場合

スチームドビーチのHIROSHIMAアームチェアを見たときの印象は、アンスチームドビーチが少し経年変化したような、落ち着いた表情に近いものでした。HIROSHIMAアームチェアは背もたれにも木の面積がしっかりあるため、色味の違いが比較的わかりやすい椅子だと感じます。

届いたばかりのアンスチームドビーチは、かなり白く見えることがありますが、使っていく中で少しずつ表情が変わっていきます。そのため、スチームドビーチとアンスチームドビーチを一緒に並べて使う場合でも、時間の経過とともに差がやわらいでいくことも期待できます。
4. 価格の違いについて
材種を選ぶときは、見た目や印象だけでなく、価格の違いも気になるポイントだと思います。今回新たに加わるレッドオークとスチームドビーチは、以前の仕様と比べて価格が抑えられており、より選びやすくなっています。
オーク材の価格比較
| 材種 | 仕上げ | 価格 |
|---|---|---|
| ホワイトオーク | ウレタン・ナチュラルクリア | 174,900円(税込) |
| レッドオーク | ウレタン・ナチュラルクリア | 147,400円(税込) |
ホワイトオークに対して、レッドオークは27,500円お求めやすい価格です。木の表情やあたたかみを楽しみながら、価格面でも選びやすい材種になっています。
ビーチ材の価格比較
| 材種 | 仕上げ | 価格 |
|---|---|---|
| アンスチームドビーチ | ウレタン・ナチュラルホワイト | 124,300円(税込) |
| スチームドビーチ | ウレタン・ナチュラルホワイト | 108,900円(税込) |
アンスチームドビーチに対して、スチームドビーチは15,400円お求めやすい価格です。アンスチームドビーチの軽やかな印象が好きだった方にも、近い雰囲気を持ちながら、より取り入れやすい選択肢としてご検討いただけます。
5. 迷ったら店舗でご確認を

Shinc lab.ひたちなか店・つくば店では、4つの材種を実際にご覧いただけます。写真だけでは伝わりにくい色味や木目の違いも、実物を見ると印象がつかみやすくなります。
「今持っている家具と合うかな」「テーブルとの相性はどうだろう」といったご相談も多くいただきます。すでにお使いの家具との組み合わせを考えながら、一緒に選んでいけたらと思いますので、気になる方はぜひ店頭で見比べてみてください。
6. 【おまけ】Yチェアとの組み合わせ

Shinc lab.では、CH24(Yチェア)とHIROSHIMAアームチェアを組み合わせたダイニングもとても人気があります。どちらも木の美しさを感じられる椅子ですが、座り心地や印象にはそれぞれ違った魅力があります。
Yチェアは抜け感があり軽やかな印象、HIROSHIMAアームチェアは包み込まれるような安心感があり、少しゆったり座れるのが魅力です。実際に、ご家族の中で座り心地の好みが分かれたときや、特に男性のダイニングチェアとしてHIROSHIMAアームチェアを選ばれるケースも多く見られます。

同じ材種で揃えるのも素敵ですが、少し違う材を組み合わせることで空間に表情が生まれることもあります。Yチェアの次に何を迎えようか迷っている方にも、HIROSHIMAアームチェアはぜひ候補に入れていただきたい一脚です。
まとめ
HIROSHIMAアームチェアの材種選びでは、見た目の色味だけでなく、空間に置いたときの印象や、今お持ちの家具とのなじみ方も大切なポイントになります。ホワイトオークとアンスチームドビーチが廃番になるのは少し寂しく感じるかもしれませんが、レッドオークとスチームドビーチも、それぞれに魅力のある材種です。さらに今回新たに加わる仕様は、以前よりも価格が抑えられており、見た目だけでなく選びやすさという面でも前向きな変化だと感じています。
すでにホワイトオークやアンスチームドビーチの家具をお持ちの方も、色味の違いを気にしすぎなくて大丈夫な場合が多いです。木の家具は、少しずつ違う表情があるからこそ、暮らしの中で自然な豊かさが生まれるようにも思います。迷ったときは、ぜひ実物を見ながらご相談ください。暮らしや空間に合う一脚を、一緒に見つけていけたら嬉しいです。

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