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- Story -

家づくりを超えて、くらしを創る

もともと10年ほど家づくりに携わっていた私は、現場の知識と多くのノウハウを学んできました。

そんな私が、なぜインテリアショップを始めようと思ったのか。

それは、
“「こだわりの家 + 日々の心地良さ 」こそが、お客様が求める快適なくらしを叶える要素なのでは? ”
と感じたことがきっかけでした。

これではお客様にとって、心から快適な住まいと言えないのでは?と思ったのです。

だからこそ家づくりのプロとして、
もっと多くの人に家具や照明など、
くらしに密接するインテリアの大切さを伝えたい。

こうした想いから、お客様のくらしを共に考え、導くことのできるインテリアショップをつくろうと決意しました。

私達が本当に飲みたい、⼤切な⼈に飲んでもらいたい⾖乳を作ることを⼼がけています。

「かぞくの時間を、まんなかに。」を読み解く

「かぞくの時間を、まんなかに。」ー これは、私たちが大切にしている想いです。

幼い頃、ちゃぶ台を囲みながら、
何気なく交わされるかぞくとの会話。

それは、当時の私にとって何も特別なことではなく、ただのいつものひととき。

しかし、大人になった今振り返ると、
その「いつものひととき」が、
心の中でぽわっと灯り続ける温かな記憶になっていました。

私は、もともと好きだった北欧の文化や生活を学ぶため、フィンランドへのホームステイを決意しました。

現地のくらしを通して私が見たものは、ー いつものひとときを大切にする温かなライフスタイル ー

北欧のくらしは「何気ない日常」に心の豊かさを見出すくらしだったのです。

それは
かぞくとの間に流れる静かな時間
自然の中で過ごす穏やかなひととき

フィンランドの人々にとっては当たり前の「かぞくの時間」が、私にはあまりにも幸せそうに映りました。

それは、当時の私にとって 決して当たり前ではなく、深く心を打たれる瞬間だったのです。

この時に感じた「自分もこんなくらしがしたい」という思いはいつしか、
「この “幸せのカタチ” を広く伝えていきたい」という思いに変わっていきました。

日本に帰国し、改めて振り返る。
かぞくは、最も身近で最も深く影響を与え合う「小さな世界」のように思いませんか。

かぞくとのくらしの中で、交わされる言葉・流れる空気・身体に触れるもの
すべてが一人ひとりの温かさと未来をつくっていると。

そんなかぞくが集まる場所に、どんなインテリアアイテムがあれば、
より豊かな時間を過ごせるだろうかと考えたとき
かぞくと共に囲むダイニングテーブル
身体に馴染む椅子
それらを温かく照らす照明

家で過ごす時間が愛おしくなるような、
自然とかぞくが集まり語らうひとときが生まれるような、
そんなインテリアアイテムが必要なのではないだろうか。

かつての私が特別ではないと思っていた
しかし、いつしか心に灯り続ける大切な記憶となった「いつものひととき」を生み出してくれると信じて。

最後に…
くらしを彩るインテリアアイテムは、単なる「道具」ではないと私たちは考えています。
私たちのくらしのあり方をつくり出すものであり、「温かい思い出」をつくってくれるもの。
だからこそ私たちは、かぞくの時間を大切に紡ぎ、お客様の幸せを手助けできるようなアイテムをこれからも届けていきたいと思っています。

それが私たちの想い ー 「かぞくの時間を、まんなかに。」

くらしのパートナーになるということ

ー くらしをそばで支える「インテリアアイテム」

私たちはお客様のくらしをより豊かに、より幸せにするために、インテリアアイテムをセレクトしてます。
その上で最も大切にしているのは、「その人の身体やライフスタイルに合っているか」ということ。
家具の持つ耐久性はもちろん、メンテナンスして永く使い続けられるということは、家具を選ぶ上で大切な条件です。
しかし、どれだけ耐久性があり、永く使い続けられたとしても、その人の身体にしっくりこなければくらしをそばで支えるインテリア アイテムとは言えません。

自然とそこに座っていたくなるような椅子
自然とそこで過ごしたくなるようなダイニング

そんな「自分の身体に合う心地良さ」こそが、インテリアアイテム選びの大切な基準なのではないでしょうか?

「椅子は、そこに人が座ったときに初めて完成する」

      ー  ハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner)

デンマークの著名な家具デザイナーであるハンス・J・ウェグナー氏がこう語るように、家具は人が使うことで初めて意味を持ちます。

芸術作品のようにアートを追求したものでなく、流行に左右されるものでもない。
人の身体にも自然と馴染み、時代を超えてくらしに寄り添い続けるインテリアアイテムこそが、
“「くらしをそばで支える存在」=「くらしのパートナー」”であると私たちは考えています。

ー お客様の生涯に寄り添う「スタッフ」

私たちは「くらしのパートナー」としてお客様の生涯に寄り添い、心地よい日常を形づくるお手伝いをしています。

家具を買うという経験は、ファッションに比べて圧倒的に少ないからこそ、建築を知るインテリアのプロが必要だと感じています。

私たちが目指すのは、建築とインテリアの専門性を持ち合わせた
住まう人とその未来を考える 「かぞく以上のくらしのパートナー」になること。

ただインテリアアイテムを販売するのではない。
その先にある心から快適なくらしをともに考え、そして導く。

そんな存在になれることを願って。

社名・ロゴ制作秘話

ー「Shiawase(幸せ) に Syncする」

Shinc lab.の「Shinc」は、造語です。

この言葉には、「住まいの分野でお客様としあわせを繋ぎあわせたい(=Sync)」という意味が込められています。

そして、かぞくのしあわせに繋がるくらしを研究所のように追求していきたいという想いから「Shinc lab.」が誕生しました。

ー ロゴモチーフの由来

Shinc lab.ロゴモチーフは、「かぞくの時間を、まんなかに」というコンセプトを一目で表現できるデザインに。

そして、社名の由来である「ShiawaseにSyncする」という言葉の頭文字「S」を組み合わせて誕生しました。

ふたつの「S」を重ね合わせることで、 “夫婦と子ども” という かぞくのカタチ をやわらかく表現しています。

全体を包み込む丸みのあるフォルムは、あたたかく心地よい、かぞくのぬくもり をイメージしました。

これからも私たちは「くらしのパートナー」として
“かぞくのしあわせ” に繋がるくらしをご提案していきます。

ShiawaseにSyncするように。

ー  Shinc lab. 代表  田中 友幸