LE KLINT(レ・クリント)の歴史

LE KLINT(レ・クリント)の歴史

はじめに

LE KLINT(レ・クリント)は、20世紀初頭デンマークの建築家P.V.イエンセン・クリントが、日本の折り紙にヒントを得て手作りしたプリーツシェードが原点です。1943年に正式にブランドとして設立され、デンマーク王室御用達の称号も得ました。一枚のプラスチックシートを職人が手仕事で折り上げる伝統的な製法は今も変わらず継承され、その繊細なシェードが生み出す柔らかく美しい光の陰影は、空間に温かみと安らぎを与えます。創業以来、クラフトマンシップとデザインのDNAを守り続けている照明ブランドです。

レクリント紹介

LE KLINT(レ・クリント)の始まり

物語は、建築家P.V.イエンセン・クリント氏が日本の折り紙に魅了され、ランプシェードを手作りしたことから始まります。その創造のバトンは、息子であり「デンマーク近代家具の父」と称されるコーア・クリント氏に渡されました。彼は父のアイデアに数学的な理論を与え、光を美しく拡散させる機能的なデザインへと昇華させました。LE KLINTとは、特定のデザイナーの名ではなく、一つの家族の中で育まれた創造性と探究心の物語なのです。

LE KLINT(レ・クリント)の歴史

1901

ハンドプリーツシェードの誕生

建築家P.V.イエンセン・クリントが、日本の折り紙をヒントに、紙を折り上げたランプシェードを制作。これがブランドの全ての物語の始まりとなった。

レクリント プリーツシェードの誕生

1943

レ・クリント社設立

息子のターエ・クリントが、父の趣味であったシェード作りを事業化。コペンハーゲンに最初の店舗をオープンし、正式にブランド「レ・クリント」が誕生した。

レクリント設立

1943~

コーア・クリントによる洗練

ターエの兄弟で、著名な家具デザイナーのコーア・クリントがデザインを監修。父のアイデアに数学的な視点を加え、光を最適化する機能的なデザインへと昇華させた。

コーア・クリント

1948

モデル101誕生

プリーツを重ねた立体的なシェードが特徴のモデル101が発表。柔らかく均一な光が広がる構造美が評価され、レ・クリントを象徴する代表作として語り継がれる。

モデル101誕生

1971

サイナスライン)誕生

ポール・クリスチャンセンが、サインカーブを用いた革新的なプリーツ構造を発表。有機的な造形美と柔らかな光が評価され、国際的評価を確立した代表作となる。

サイナスライン

2003

王室御用達企業の認定

長年にわたる品質とデザインへの貢献が認められ、デンマーク王室御用達に選定される。デンマークを代表する照明ブランドとしての地位を不動のものとした。

レクリント

LE KLINT(レ・クリント)の正規代理店 | Shinc lab.(シンクラボ)

Shinc lab.は、レ・クリントの正規代理店です。当店でご購入いただいた商品は、1年のメーカー保証付きとなります。

また、ご購入前の商品についてのご相談や、取り付け方法に関することなど、気になる点がございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

Empty content. Please select article to preview