「北欧風のおしゃれな部屋に憧れるけど、何から始めればいいか分からない」「間接照明を取り入れたいけど、部屋が暗くならないか不安」。そのような悩みはありませんか?
実は、北欧インテリアの心地よさを生み出す上で重要な要素が「光の使い方」です。家具を買い替えなくても、照明をひとつ変えるだけで、部屋の雰囲気は大きく変わります。
この記事では、失敗しない選び方の基本から、賃貸でも工事不要で実践できるテクニック、そして「長く愛せる」ブランドまで、分かりやすく解説します。
- 北欧照明が心地よい空間を作る理由
- 初心者でも失敗しない選び方の4ステップ
- リビングや寝室をおしゃれにする配置のコツ
- 賃貸でも工事不要で間接照明を楽しむ方法
- 正規代理店が厳選した人気ブランド5選
この記事の目次
1. なぜ今、北欧の間接照明が人気なの?「ヒュッゲ」を生む3つの理由

北欧のインテリアが世界中で愛される理由は、単にデザインが美しいからだけではありません。特に「光」に対する考え方は、北欧のライフスタイルそのものを象徴しています。
その背景には、デンマーク語の「ヒュッゲ(Hygge)」という言葉に代表される価値観があります。「ヒュッゲ」とは「居心地の良い時間」や「心安らぐ空間」を意味する言葉。長く厳しい冬を室内で過ごす北欧の人々にとって、温かみのある光で心地よい空間を作ることは、暮らしを豊かにする上で欠かせない要素なのです。
心安らぐ「光の質」

北欧の照明は、光源(電球)が直接目に入らない「グレアフリー」な設計が基本です。シェードを通して拡散される柔らかい光は、空間に落ち着きをもたらし、顔色や料理も美しく見せてくれます。
機能美を極めたデザイン

華美な装飾ではなく、「光をどうコントロールするか」を追求した結果として生まれる美しいフォルム。昼間、点灯していない時でさえオブジェのように空間の質を高めてくれるのも、北欧照明の魅力です。
「多灯分散」による奥行き

部屋全体をシーリングライト一灯で照らすのではなく、複数の照明を点在させるのが北欧流。光と影のグラデーションが生まれ、部屋に奥行きと立体感が出ます。
まずは「どんな照明があるか」眺めてみませんか?シンクラボが扱う照明コレクションを見てみることで、理想の光を見つける第一歩になるはずです。
2. 北欧間接照明の選び方 4つのステップ

「種類が多くて選べない」という方のために、選び方の基本を4つのステップで整理しました。賃貸にお住まいの方は、特に「2-4」のポイントをご参照ください。
2-1. 置く場所で使い分ける4タイプ

- フロアライト:床に置くタイプ。ソファ横や部屋の隅に置くだけで空間のアクセントに。移動もしやすく、模様替えにも便利です。
- テーブルライト:棚やデスクの上に置く小ぶりな照明。壁際に置いて反射させると、部屋を広く見せる効果も期待できます。
- ペンダントライト:天井から吊るすタイプ。ダイニングテーブルの上に低めに吊るすのが北欧の定番。視線を集める“主役”になれます。
- ポータブルライト:充電式で持ち運べる照明。コンセント位置を気にせず、ベッドサイドやベランダなど好きな場所で楽しめます。
2-2. 部屋の広さと用途の目安(ルーメン)

照明の明るさは「ルーメン(lm)」で確認しましょう。北欧らしい空間は、1灯で全部を明るくするより、複数の灯りを足し算して作るのがコツです。
- リビング(全体):1畳あたり300〜400lm程度が目安(合計値で考える)
- ダイニング(食卓):テーブル面を照らす400〜800lm(60W相当)程度がおすすめ(※目安)
- 寝室・リラックス:眩しさを抑えた200〜400lm程度の優しい光が適しています
※あくまで目安です。シェードの形状や設置位置、多灯配置によって体感の明るさは変わります。
2-3. リラックスできる「電球色」のすすめ(ケルビン)
光の色(色温度)は「ケルビン(K)」で表されます。くつろぎたい空間なら、基本は電球色(2700〜3000K)がおすすめです。
- 電球色(2700〜3000K):夕日のようなオレンジ色の光。リラックス効果が高く、料理も美味しく見えやすいとされます。
- 温白色(3500K):自然な明るさ。リビングでの作業や読書にも向いています。
- 昼白色(5000K前後):自然光に近い白い光。集中向きですが、くつろぎの空間ではやや“シャープ”に感じることも。
2-4. 賃貸でもOK!工事不要で楽しむコツ

「賃貸だから電気工事はできない…」と諦める必要はありません。工事不要でも、間接照明は十分楽しめます。
- コンセント式を活用:フロアライト/テーブルライトは挿すだけ。壁や天井を傷つけず導入できます。
- 簡易ダクトレールの活用:引掛シーリングに簡易取付タイプのダクトレールを付ければ、ペンダントを複数吊るしたり、スポットライトを追加したりできます。
- クリップライト:棚板やカーテンレールに挟むだけで、簡単に“間接っぽい”演出が可能です。
3. おしゃれな間接照明コーディネート術

ここからは、北欧らしい空気感をつくるための“置き方”のコツ。ポイントは、光を「低い位置」に増やすことです。
3-1. リビング:光の重心を下げてくつろぎを演出

リビングでは、天井照明を少し控えめにして、低い位置に光をつくるのがポイントです。
- ソファ横にフロアライト:読書灯としてだけでなく、ソファ周りを光の“島”のように演出します。
- テレビ裏のシアターライティング:テレビ背面にテーブルライトを置いて壁を照らすと、明暗差が和らぎ、雰囲気もぐっと良くなります。
- 部屋の隅(コーナー)を照らす:四隅のうち一箇所を照らすだけでも、視線が奥に抜け、部屋が広く感じられます。
3-2. ダイニング:料理を美味しく見せるペンダントの高さ

北欧のダイニングでは、ペンダントライトをテーブル面から60〜70cmの低さに吊るすのが一般的です。
- 低く吊るすメリット:眩しさを抑えながら、料理と人の顔だけをやさしく照らし、親密な空間を作ります。
- 多灯吊り:横長テーブルなら、小さめのペンダントを2〜3灯並べると、カフェのようなリズム感が生まれます。

※テーブルサイズや天井高、シェードの形状によって最適な高さは変わります。迷ったらお気軽にご相談ください。
3-3. 寝室:入眠を妨げない「低い位置」の光

寝室は、天井照明が必須ではありません。目線より低い光を選ぶと、眠りを妨げにくい“やさしい夜”が作れます。
- ベッドサイドのシンメトリー:両脇にテーブルライトを置くと、ホテルのように整った印象に。
- フットライト:足元を照らす低い光は、まぶしさが少なく、夜間の移動にも安心です。
4. 長く愛せる北欧照明ブランド5選
ここからは、シンクラボでも人気の高いブランドを中心にご紹介します。どれも「ただ明るくする」ではなく、光の質そのものにこだわった名品ばかりです。
4-1. Louis Poulsen(ルイスポールセン)

「光をかたちづくる」を哲学とする、デンマークを代表するブランドの一つ。ポール・ヘニングセンがデザインした「PH 5」は、不快な眩しさ(グレア)を抑えるための設計思想が詰まった、世界的に知られる名作です。※1
参照・引用元:https://www.louispoulsen.com/ja-jp/private/about-us/our-heritage
4-2. LE KLINT(レ・クリント)

日本の折り紙にも影響を受けた、美しいプリーツシェードが特徴。今も職人が手作業でシェードを折り上げています。光をやわらかく拡散してくれるので、和室にも洋室にも馴染みやすいのも魅力です。※2
参照・引用元:https://www.leklint.jp/story/
4-3. FLOS(フロス)

イタリア発ですが、北欧モダンな空間にも欠かせないブランド。アキッレ・カスティリオーニなどの巨匠による名作を多数輩出し、点灯していない時も“造形”として美しい照明が揃います。※3
4-4. Audo Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)

デンマークのMENUとby Lassenが統合して誕生。「ソフト・ミニマリズム」を掲げ、静謐で洗練されたデザインが特徴です。「Hashira」シリーズのように、やわらかな陰影が楽しめる照明も人気です。※4
参照・引用元:https://www.nordicnest.jp/inspiration-tips/get-to-know/discover-audo-copenhagen/
4-5. Artek(アルテック)

フィンランドの巨匠アルヴァ・アアルトら4人によって設立。木材の温かみを生かした家具と調和する、彫刻的な照明が魅力です。「ゴールデンベル(A330S)」や「手榴弾(A110)」など、愛称で親しまれる名作は、灯りを消している時もアートピースのような存在感を放ちます。
まとめ:光を変えれば、暮らしが変わる
北欧の間接照明は、単なる「明かり」以上の価値を持っています。それは、家族と語らう時間、一人で本を読む時間、ただぼんやりと過ごす時間を、より豊かで心地よいものにしてくれる存在です。
まずはソファ横にフロアライトをひとつ、あるいはダイニングにペンダントライトをひとつ取り入れることから始めてみませんか?シンクラボでは、今回ご紹介したブランドをはじめ、長く愛せる北欧照明を多数取り揃えています。ぜひ、あなたに長く寄り添う光を探しに来てください。

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