「シャンデリアって素敵だけれど、取り付けが大変そう」そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、Louis Poulsen(ルイスポールセン)の PH 1/1 シャンデリア 3灯タイプ。PHランプ誕生100周年を記念して登場した、数量限定アニバーサリーモデルです。
限定モデルならではの特別感はもちろんですが、今回あらためて感じたのは、思っていた以上に日常の空間に取り入れやすい照明だということ。この記事では、商品ページだけでは伝えきれない「実際に取り入れたときのイメージ」を中心に、その魅力をご紹介します。
- PH 1/1 シャンデリア 3灯タイプが暮らしに取り入れやすい理由
- ダイニング・リビング・吹き抜けでのおすすめの取り入れ方
- 丸テーブル・長方形テーブルそれぞれとのバランス
- 取り付け方法や高さの目安として考えたいポイント
目次
1. 100周年を記念して登場した、特別なPH 1/1 シャンデリア

2026年、Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)が生み出した3枚シェードのPHランプは、誕生から100周年を迎えます。その節目を記念して登場したのが、PH 1/1 シャンデリア Centenary Editionです。
1-1. ひとつひとつに刻まれたシリアルナンバー

PH 1/1 シャンデリアは、灯数ごとに台数が限定されており、3灯タイプは1000台、6灯タイプは400台、9灯タイプは200台のみの生産です。
すべての器具には「Centenary」の刻印とともに、それぞれ異なるシリアルナンバーが刻まれています。実際に目にすると、自分の一台であることを実感できるような、思わず心が躍る特別感がありました。
2. 3灯タイプが取り入れやすい理由

今回、特におすすめしたいのが3灯タイプです。シャンデリアと聞くと、広い空間や特別な住まいにだけ似合うもの、という印象を持たれることもありますが、PH 1/1 シャンデリア 3灯タイプはそのイメージをやわらげ、より身近な存在に感じさせてくれます。
2-1.工事不要で取り付け可能な、引掛シーリング仕様

3灯タイプは引掛シーリング仕様(ワイヤー吊り)のため、一般的な引掛シーリングやローゼットが設置されている天井であれば、電気工事不要で取り付けが可能です。
「シャンデリアは気になるけれど、工事が必要だと思って諦めていた」という方にとっても、ぐっと現実的な選択肢になるはずです。
2-2.シャンデリアらしさを残しつつ、上品なサイズ感

実際に見てみると、想像していたよりもコンパクトな印象でした。シャンデリアの要素を残しながらも、ルイスポールセンらしく、3枚シェードの美しさがより際立つデザインだと感じます。
3. ダイニングに吊るなら。テーブルとのバランスも美しい
PH 1/1 シャンデリア 3灯タイプは、ダイニングに取り入れたときの美しさがとても印象的でした。まるで、キャンドルのようなやわらかな光とグラデーションが広がり、この光だけでゆっくりと食事を楽しみたくなる、そんな雰囲気があります。
どのくらいのダイニングテーブルに合わせるのがよいのか、そのバランス感もあわせてご紹介していきます。
3-1.長方形テーブルにも、丸テーブルにも合わせやすい

比較的コンパクトなサイズ感で、一般的なダイニングテーブルにも取り入れやすいバランスです。3枚シェード構造により光を下へしっかり届けるため、落ち着いた色味のシェードでも手元までやさしく明るさが届きます。
テーブルサイズの目安
- 長方形テーブル:幅 140〜160cm ほど
- 丸テーブル:直径 100〜120cm ほど
3-2.吊り高さの目安

ルイスポールセンの照明は、ダイニングで吊るす場合、テーブル天板から約60〜70cm上を目安にすることが推奨されています。手元にしっかりと光が届きながら、眩しさを抑えた心地よい明るさになります。
ダイニング上の吊り高さ
- テーブル天板から 約60〜70cm上
3-3.Audoのダイニングテーブルと合わせて感じた、相性の良さ


Shinc lab.で実際にダイニングシーンをコーディネートしてみたところ、木製のダイニングテーブルはもちろん、Audoの大理石天板のダイニングテーブル(アンドロジーン ダイニングテーブル)との相性の良さもとても印象的でした。大理石テーブルと組み合わせることで、シャンデリアらしい優雅さと気品がより引き立つように感じます。
4. リビングや吹き抜けにもおすすめしたい理由
4-1.リビングでは、くつろぎの時間をやさしく照らす存在に

リビングに取り入れる場合は、床から約180〜200cm程度を目安にすると、圧迫感が出にくく、空間全体にやわらかな光が広がります。
また、あえてソファの近くに低めに吊るし、光を間近で感じるような取り入れ方も。シャンデリアの表情をより身近に楽しめる、少し贅沢な時間が生まれます。どの角度から見ても光源が直接見えないグレアフリー構造だからこそ、使い方はもう少し自由でもいいのかもしれません。
リビング空間に吊るときの目安
-
床から 約180〜200cm を目安にすると、圧迫感が出にくくなります。
4-2.吹き抜けには、見上げたときの美しさが映える


下から見上げても眩しさを感じない特性上、吹き抜け空間に取り入れるのもおすすめです。夜、階段やリビングからふと見上げたときに、シャンデリアの灯りが静かに広がっている。そんな日常が何より贅沢に感じられるはずです。
5. 消灯時も点灯時も楽しめる、シェードの美しさ
PH 1/1 シャンデリアの魅力は、灯りを灯したときだけではありません。消灯時と点灯時で表情が変わることも、この照明の楽しみのひとつです。
5-1.消灯時は、ヴィンテージのような表情に

シェードカラーには、ほんのりオレンジを帯びたダスティー・テラコッタが採用されています。灯りをつけていないときも、自然とその美しさに目が留まるような色味。強すぎず、それでいてどこかヴィンテージのような印象を残します。
5-2.点灯時は、3枚シェードならではの美しいグラデーション

そして灯りを灯すと、3枚のシェードが生み出す、やわらかな光のグラデーションがふわっと現れます。ただ空間を明るくするだけではなく、光そのものを眺めたくなるような美しさがあります。
なお、写真ではシェードが白っぽく見えるものもありますが、実際に目にすると、ほんのり黄褐色を帯びたあたたかみのある色合いに感じられました。
6. ご購入前に確認したい、取り付け方法のこと
PH 1/1 シャンデリアは、灯数によって取り付け方法が異なります。今回ご紹介している3灯タイプは比較的取り入れやすい仕様ですが、ご購入前に確認しておくと安心です。
| 3灯タイプ | 引掛シーリング仕様(ワイヤー吊り) 一般的な引掛シーリング・ローゼットがあれば、電気工事不要で取り付け可能です。 |
|---|---|
| 6灯タイプ | 電気工事によるネジ取付(67ピッチ) |
| 9灯タイプ | 電気工事によるボルト取付 |
6-1. 3灯タイプの取り付け方法について

ここからは、3灯タイプの取り付け方法についてもう少し詳しくご紹介します。
PH 1/1 シャンデリア 3灯タイプは、引掛シーリングに対応したワイヤー吊り仕様。一般的な引掛シーリングやローゼットが設置されている天井であれば、電気工事不要で取り付けが可能です。
6-2. ワイヤー吊りとは

ワイヤー吊りとは、電気を天井の引掛シーリングから供給しながら、照明本体の重さをワイヤーで支える構造の取り付け方法です。蝶ネジを緩めるとワイヤーの長さを調整でき、位置を決めたら固定していきます。
コードだけで支えるのではなく、ワイヤーで重さを分散して支えることで、安定性と安全性を高めています。ワイヤーは細くすっきりとした見た目ながら、しっかりと重量を支えられる設計で、安心してお使いいただけます。
6-3.安心して取り付けるためのポイント

3灯タイプは一人でも設置可能ですが、本体にはある程度の重さがあるため、2人での設置をおすすめしています。より安心して設置いただくために、以下のポイントを事前にご確認ください。
設置の確認ポイント
- 天井の引掛シーリングの耐荷重を確認する
- ワイヤーとコードがしっかり固定されているか確認する
- 高さは一度仮で吊るしてから微調整する
取り付けに不安がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。設置方法や高さのご相談なども、スタッフが丁寧にご案内いたします。
まとめ

PH 1/1 シャンデリア 3灯タイプは、100周年を記念した特別なモデルでありながら、思っていた以上に日常の空間に取り入れやすい照明でした。
「シャンデリアは特別なもの」ではなく、毎日の暮らしの中で楽しめる照明として。Shinc lab.つくば店では、PH 1/1 シャンデリア 3灯タイプを展示予定ですので、気になっていた方にこそ、ぜひ一度ご覧いただきたい一台です。

お気軽にお問い合わせください
取り付け方法のご相談や、空間に合うサイズ感・吊り高さについてのご相談も承っております。設置環境がご不安な場合も、どうぞお気軽にお問い合わせください。



