カールハンセン&サン CH78/ママベアチェア オーク材・オイルフィニッシュ・ファブリック Fiord151
「ママ・ベア」の愛称で知られるCH78ラウンジチェア。
ハンス J. ウェグナーが1954年にデザインし、カール・ハンセン&サンでは、椅子の巨匠として知られるウェグナーへのトリビュートとして、この椅子を復刻しました。
高く評価される理由は、その見た目の美しさと機能性だけによるものではありません。優美な曲線と様々な形状が複雑に組み合わせられている斬新なフォルム、それまでにない新しいデザインを生み出すことへの挑戦とそれと切り離すことができないクラフトマンシップ。
住宅をはじめホテルのロビーなどあらゆる空間を美しく彩ります。
「機能性と美」を兼ね備えた、快適性の高いラウンジチェアです。
身体にフィットする、最高級の座り心地
CH78は、ウェグナーが自分用にデザインした椅子とも言われています。
人間工学に基づいて研究された、身体全体にフィットする曲面形状。シートにもしっかりとした弾力があり、沈み込みすぎないので、理想的な姿勢を維持しやすく、長時間座っていても疲れません。
座面は女性でもしっかり足がつく、床から40cmの高さ。
後方にかけて緩やかな傾斜があるため、ゆったりと寛ぐ事ができ、立ち上がりも楽にできます。シートは柔らかすぎず、沈み込みがないので、腰痛持ちの方にもおすすめです。
デザインのポイントとなる無垢素材のアームレスト
ファブリックで一番汚れやすく摩耗しやすいのは、人の手が触れる部分。
アーム部分を木製にすることでその悩みは解消でき、さらには手を置いた時にさりげなくフィットするよう、内側かけてカーブしています。
先端が突き出していることから、しっかり掴むこともでき、立ち上がる際にも、アームレストが力の支えになるので、立ち座りがしやすくなります。
羽のような「背もたれ」と、圧迫感を感じさせない優美な「くびれ」
羽根のように大きく張り出した背もたれはCH78の特徴的なデザイン。
上から見ると内側にカーブしていて、頭をどちらに倒してもさりげなく支えてくれる設計になっています。起きているときは、飲み物を飲んだり、トイレに立ったりと頭をよく動かすので問題ないのですが、仮眠したり、映画や読書で集中したい時に頭を支えてくれる機能はとても重要です。
後ろから見た時、上部のウィング部分は85㎝、中央部分は60㎝、座面は40㎝。そして円錐状に先細りになっている長めの脚。
一見大きそうに見えるラウンジチェアですが、美しい曲線の「くびれ」があることでスリムな印象で、お部屋の圧迫感を感じさせません。
どの角度からも美しい張り加工
椅子の巨匠として知られるウェグナーは、機能を重視しながらも、美しいフォルムを創り上げる才能は、他の追随を許しません。
木製のハンドルが美しいアームは、まさに精密な作業と仕上げの美しさが欲求される部分。同様に、背とアームが交わる複雑なカーブ。この部分を流れるように張り地を施すには高い職人技術が欲求されます。
生地にシワやヨレがないのは、機械加工だけに頼らず、熟練された職人の技も相まって、このような彫刻的なフォルムの仕上がりになるのです。
空間のどの位置に配しても、美しく見えるのが、CH78の素晴らしさなんです。
ネックピローを付けることで、より快適に。
別売りの半月形の吊りクッション(ネックピロー)は、座る人の好みに合わせて高さを調節でき、簡単に取り外すことも可能です。
張地は、皮革または本体に合わせたファブリックから選択可能です。
ぜひ隣にはCH008などのサイドテーブルを。
温かなコーヒーや読みかけの本がすぐ手に取れるように、サイドテーブルを隣に置くとより快適にお使いいただけます。同じウェグナーデザインのCH008などを置けば、調和性も取れ、空間に馴染みます。
サイズ |
W840×D800×H1060×SH400 (mm) |
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素材 |
木材 : オーク材 |
納期 |
こちらの商品はお取り寄せ商品となります。通常ご注文確定後、約2-3週間以内での発送となります。 |
ブランド |
CARL HANSEN & SON(カールハンセン&サン) / デンマーク |
デザイナー |
HANS J. WEGNER(ハンスJ.ウェグナー) |
製品No. |
CH78 |
その他 |
生産国 デンマーク |