*販売終了*【期間限定】PH 2/2 LUNA テーブルランプ 真鍮/乳白ガラス ルイスポールセン
2023年限定アイテム『PH2/2 LUNA』発売開始
1939年に発売された『PH2/2 LUNA(ルナ)』。
『LUNA』はラテン語で『月』という意味。月のような綺麗な曲線が特徴のテーブルランプです。
1939年当時は、ベッドサイドで使用する『ナイトスタンドランプ』として発表されました。今回、復刻にあたり様々な用途で使いやすいように大きさを変更。柔らかい光を拡散し、空間に落ち着きのある雰囲気を生み出します。
また、限定アイテムにふさわしい素材使いで「無垢の真鍮」を使用しており、空間をより上質な雰囲気に仕上げると共に、経年美化も感じられる素材となっております。ランプの頭部は最大45度左右に傾ける事が可能です。
ベットサイドは勿論のこと、窓際やキャビネット、デスクでもお使い頂けるサイズです。
本日より店頭で御覧頂くことが可能です。
上品であり、可愛らしくもある『PH 2/2 LUNA』。是非、ご覧ください。
『PH2/2 LUNA』とは?
上記の画像は、発売されていた当時のカタログ『PH2/2 LUNA』の画像です。
この照明は、1939年ポール・へニングセンにより、1926年に開発した3枚シェードシステムに基づき、眩しさのないグレア・フリーの光を放つ「PH 2/2 LUNA」として発売されました。
発売当時は、コンパクトな「ナイトスタンドランプ」という用途で発売され、『月』を思わせる滑らかなカーブが特徴の照明でした。
当時のオリジナルモデルの高さは230mmでしたが、今回様々なシーンに使いやすいように324mmとサイズアップしています。
この照明は、「形態は機能に従う」というスカンディナヴィア・デザインの伝統に基づくアイテムであり、光と質の高いクラフトマンシップを追求してきたポール・ヘニングセンの意図した通り、くつろぎのひとときに最適なランプです。
期間限定で、かつ、限定店舗のみの販売という特別なアイテム。その特別感にふさわしい素材使いを詳しくご紹介いたします。
無垢の真鍮を使用しています。
『PH2/2 LUNA』の構造部分は、通常の仕様とは異なり『無垢の真鍮製』にて作られています。真鍮は、英語表記で「brass(ブラス)」と呼ばれており、サックスやトランペットなどの管楽器にも使われています。
今回の真鍮は、表面に塗装を施さない無垢の真鍮となっており、その魅力はなんと言っても『エイジング』。
無垢の真鍮は、初めはキレイな金色ですが時を重ねていくにつれ、だんだんくすんでいき黄褐色へと色合いが変化していきます。
年月を経た分味わいが深まり、色味も落ち着き、良い風合いが出てきますので、その過程をも楽しむ事ができる素材です。
点灯しやすいスイッチの配置
『PH2/2 LUNA』のスイッチは、照明のベース部分に施されています。
多くのテーブルラン プは、コードのところにON/OFFするスイッチがある事でコードを手繰り寄せて点けなければならず、ちょっとの手間を感じる事で照明を点ける機会が減少してしまいます。
この照明のスイッチはとても点灯がしやすく、気軽に綺麗な灯りを楽しむ事ができると思います。
ポールヘニングセンのイニシャルが刻印されています。
『PH2/2 LUNA』のベース部分は、この照明をデザインした『近代照明の父』と呼ばれている『ポール・ヘニングセン』のイニシャルが刻印されています。
通常のルイスポールセンの照明には施されていない為、より特別感を感じて頂ける仕様となっています。
目に心地よいソフトな光に変えるガラスシェード
『PH2/2 LUNA』のシェードは、3枚のガラスシェードで構成されており眩しさを感じさせず、光源の光を最大限に活用されるよう設計されています。また、ガラス自体についてですが、三層の乳白吹きガラス製となっており、表面は光沢を発していますが、直接光を受ける内側はサンドブラスト加工を施しマットなガラスとなっており、反射する際に均等に拡散される仕様で目に心地よいソフトな光を提供します。
光の角度を調整する事が出来ます。
ヘッド部分の丸いつまみで最大45度まで回転する事が可能です。壁に光を反射させたり、より光が欲しい時は光の欲しい方向へと回転させる事が可能です。
エレガントで使いやすいデザイン
『PH2/2 LUNA』は、サイズもフォルムも窓際やカップボードの上などどこに置いても飾りやすいデザインとなっています。
デスクランプとしてもおすすめです。
『PH2/2 LUNA』は、シェードを傾ける事できるので必要に応じて光の調整が可能です。手芸やプラモデル、塗り絵やフライフィッシングのタイニングなど趣味を楽しむ際もおすすめです。
「近代照明の父」と呼ばれるポール・ヘニングセンとは?
ポールへニングセンは、ルイスポールセン社を象徴するデザイナーであり、ルイスポールセンの照明の基礎を築いた人物とも言われています。
彼は、デンマークの女優アグネス・へニングセンを母として、コペンハーゲンに生まれました。
1911年から14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクールで、1914年から1917年にコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学びました。伝統的な機能主義建築をキャリアのスタートとした後、彼の興味は照明分野に移っていきました。
ルイスポールセン社とのコラボレーションは1925年に始まり、ヘニングセンが亡くなる1967年まで続き、数々の名作照明を生み出しました。
「ひどい照明の下で無関心に生活することもできる。しかし、いったん本物の照明を経験すれば生活は新たな価値で満ち溢れる」とのポール・へニングセンの言葉があります。
彼は、”光色 眩しさ、陰影を操作することで人々が心地よく暮らせる雰囲気を作り出す”というテーマを生涯通じて追求しました。
光を通じて人の生活や幸福のあり方をもデザインしようとした彼の哲学は、今もルイスポールセン社のセオリーであり世界中の照明文化に影響を与え続けています。
彼の代表作としてお馴染みなのが『PH5』。ポール・ヘニングセンのイニシャルからネーミングされ、『PH5』は1958年の発売以来、時代を超えて世界中の人々に愛され続けています。
当店は、louis poulsenの公式パートナーショップです。
ルイスポールセンジャパンの承認を得たパートナーショップ(正規取扱販売店)です。 当店スタッフは、デザイナーの想いや、その商品の特性、設置と光量の関係などルイスポールセンジャパン社から直接研修を受けており、日々勉強を重ねております。
店舗では、商品の特性と共に照明の設置バランスや光量の関係を丁寧にご説明致します。
また、商品の不具合や故障などあった場合のアフターサービスも承っております。
当店でご購入頂いた商品は1年間のメーカー保証付きとなります。安心してご利用くださいませ。
北欧照明の代名詞、ルイスポールセンとは?
1874年に創業したデンマークの照明メーカーで、特徴的なシェードの形と、ホッとするような安心感を与える光の演出が特徴的です。
1924年に開催された「パリ万博」でポールヘニングセンと共同で開発した照明器具が高い評価を得て、本格的に照明器具の発売を開始しました。
約100年以上「形態は機能に従う」というポールヘニングセンの理念のもと、照明器具自体のデザイン性ではなく、照明器具が作り出す「光をデザインする為の形作り」を大切にし製品づくりを続けています。
この精神は、近代照明のルーツとも言われており、世界の照明デザインに大きな影響を与え続けています。
製品の全てのディテールは、照明器具としての本来の目的である「照らすこと」を第一に、デザインの全ては光にはじまり光に終わるという考えのもと、シンプルで美しいデザインとなっています。同時に「スイッチを入れた時も、切った時も美しくあるべき」という理想もみたしています。
ルイスポールセン社が作り出す製品は、多様な空間に魅力的な雰囲気を作り出し、多くの人々に影響を与え続けています。
サイズ |
Ø200mm H324mm /2.2kg |
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素材 |
シェード:三層吹きガラス(表面は光沢、内面はマット仕上げ) |
光源 |
E26 LED電球 白熱40W相当(同梱) |
納期 |
こちらの商品は数量限定・再生産商品となります。 |
ブランド |
Louis Poulsen(ルイスポールセン) / デンマーク |
デザイナー |
Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン) |
製品No. |
5744909941 |
その他 |
生産国 デンマーク |