GLO-BALL T1（グロボールT1）テーブルランプ | FLOS（フロス）

ジャスパー・モリソンらしい、“普通”を極めたあかり

照明デザインの巨匠 ジャスパー・モリソン。Super Normal（スーパーノーマル）という独自のデザイン哲学のもと、1998年に手かげた照明が「GLO-BALL（グロボール）」シリーズです。

その中でもGLO-BALL T1は、スタンド式のテーブルランプ。直径33cmの大ぶりなガラスシェードが、空間にたっぷりとやわらかな光を広げ、主照明に頼らずとも心地よく過ごせる明るさを生み出します。

01.手吹きで仕上げる、繊細なガラス

ランプ挿入のための開口部を極限まで小さく設計することで、ガラスグローブ全体がまんべんなく発光。どこから見ても光が均一に広がり、シェードに影が映りません。

 肌理の細かい酸化処理が施されたガラスは、思わず触れたくなるような、なめらかで上質な風合い。熟練の職人が吹きガラスの技法でひとつひとつ丁寧に仕上げており、やさしく、あたたかな光がふんわりと広がります。

02.余計なものを削ぎ落とした、ミニマルデザイン

直径33cmの楕円形ガラスと、直径24cmの小さなベースを組み合わせることで、重たさを感じさせない軽やかで洗練されたシルエットに。

灯具の存在を極力感じさせない設計により、空間に浮かぶようなガラスの球体から、ただ静かに光だけがあふれ出す——そんな美しくもミニマルな佇まいが魅力です。

03.調光スイッチでお好みの明るさに

GLO-BALL T1には、便利な調光スイッチが付いています。

スイッチを1回押せば、パッと点灯。もう1回押せば消灯。とてもシンプルな操作です。

さらにスイッチを押し続けるだけで、明るさを無段階に調節できます。たとえば、リビングでくつろぎたいときはふんわりとした明るさに、読書や作業時はしっかり明るく——シーンに合わせて、ちょうどいい光を自在にコントロールできます。

カラーバリエーション

商品サイズ

デザイナーについて

ロンドン生まれのプロダクトデザイナー、Jasper Morrison（ジャスパー・モリソン）は、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートやベルリン芸術大学でデザインを学び、1986年に自身のスタジオ「Office for Design」を設立しました。

その活動はインテリアから家電、テーブルウェアに至るまで多岐にわたり、Vitra、MAGIS、FLOSなど、世界的なデザインブランドと多数のコラボレーションを展開。さらに日本のマルニ木工や無印良品とも関わり、国内外で高い評価を受けています。

彼のデザインの核となるのは、“スーパーノーマル”というコンセプト。目立つことを目的とせず、むしろ日常に自然と馴染み、使い手にとって本当に必要な形とは何かを追求した姿勢が特徴です。過度な装飾を排し、本質を見極めた実用的な美しさは、日本人の繊細な感性や価値観にも深く共鳴しています。

その作品は、ニューヨーク近代美術館（MoMA）やロンドンのデザインミュージアムなど、世界の名だたる美術館にも収蔵されており、現代を代表するデザイナーの一人として国際的に高く評価されています。

当店は、FLOS（フロス）の正規取扱販売店です。

国内正規輸入代理店の認定を受けたショップとして、正規ルートによる安心のサポート体制を整えております。

当店のスタッフは、FLOS製品のデザイン背景や光の特性、設置環境に応じた適切なご提案ができるよう、日々知識を深めています。店舗では、照明の美しさだけでなく、空間とのバランスや明るさの違いについても丁寧にご説明させていただきます。

また、万が一商品に不具合や故障があった場合も、正規取扱店としてアフターサービスを承っております。
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