カリモクニュースタンダード キャストールソファ 2シーター
コンパクトながらも、大人2人が余裕を持って座れます。
大人二人が座ってもゆとりがあり、2シーターながらも大人が3人座れる座面の広さがあります。(女性3人または、男性1人に女性2人の組み合わせ)
横幅は、最もニーズの多い1805mm。身長155センチのスタッフが、肩肘に頭を乗せてゴロンと横になるとぴったり収まるサイズ感です。
おうち作りのスペシャリスト、【ビーバー】が由来。
ソファの名前に付いているCASTOR(キャストール)とは、フランス語でビーバーという意味。
木枠が、まるでビーバーにかじられたような丸太や枝のような形状をしていること、ビーバーの習性にある「森からたくさん細い木などを集めて巣を作る事」と、KNSの間伐材をたくさん接いで家具にしている部分とを重ねて名づけられました。なんだかちょっと可愛らしくて「ふふふ」としてしまうエピソードですよね。
全てに角を落とした優しい加工が施されており、直線的なデザインがありながらも優しい印象があるキャストールソファ。サイズも比較的コンパクトなので、マンションでも取り入れやすくなっています。
オットマンをはじめとする周辺アイテムもシリーズ化されています。お好みの組み合わせでインテリアコーディネートを楽しんで下さい。
まずはその綺麗な後ろ姿を。
「木枠のソファを探しているんです」とご来店されるお客様がよくいらっしゃいます。
木のナチュラルな雰囲気をソファにも取り入れたいとお考えの方は少なくないもの。
木枠のソファはたくさんありますが、この美しい後ろ姿を兼ね備えたソファってなかなか無いと思います。検討する時、なかなか後ろ姿まで気がまわらないものですが、ソファは空間をデザインする上で重要なもの。リビングダイニングがつながったお部屋の方なら尚のこと、360度抜かりない拘ったものを選びたいものです。
クッションを包み込むように、くるーっとカーブした滑らかなアームのつくりや、丸く角が落とされた細いフレーム。ネジの留め金が一切ない木枠だけのスッキリとした美しさ。
滑らかなカーブの接合部分には合計55パーツも使われているネジが丁寧に隠されています。
繊細な美しさを可能にしたのは、カリモク家具の職人技。
(正直なお話、ここまで細部まで拘り抜いたデザインをこの価格で手に入れられるなんて・・・ありがたくて拝んでしまいそうです。)
ローソファの為、部屋に圧迫感を出さず、余白のあるフレームがすっきりとした印象を与えてくれるので、後ろから見ても美しく、部屋の真ん中に置いても空間全体がゆとりをもったものを演出してくれます。
独自のテストを重ねて生まれた、極上な座りごこち。
もちろん、このソファの魅力は見た目だけではありません。
キャストールソファのデザインは、ル・コルビジェの伝統的なグランコンフォートソファ(LC2)に学びを得ており、考えつくされた機能性と最上の座り心地を兼ね備えています。
座り心地の追求のために、日本人の平均的な体格をもとに3次元の角度センサーを付けた人が実際にイスに座り、最も楽な姿勢になれる角度やサイズ、硬さを調べたり、座った時の血流を調べたりしているそうです。ものすごい徹底よう!
こうしてとことん研究を重ねることで、日本人のほとんどの方が”心地良い”と感じるキャストールソファが出来上がりました。
腰を下ろした瞬間フッと力が抜ける。ローソファなのに、肩までしっかりクッションが支えてくれ、ハイバックソファと同様のゆったり感があります。そして偏りなく身体のどのパーツをも支えてくれる。あれ?私の為のオーダーメイド品?というくらいしっくりとくる座り心地。一度その座り心地に魅了されてしまうと、もう他のソファは考えられなくなってしまいます。Shinclab.に来られたお客様も、「このソファじゃなきゃダメ」と虜になる方が続出。魔性のソファです。
包み込むようなクッションの秘密
座った瞬間、低反発に似た身体にフィットするような、身体を優しく受け止めてくれる印象をうけます。とはいえ、ズーンと沈み込むような柔らかさではなく、フワッと心地よいけど、しっかり跳ね返りのある座り心地。
座面は長時間座れるよう、真のある適度な硬さがあり、背面はゆったりくつろげる様ふわふわとした柔らかさがあります。この柔らかさと硬さのバランスがちょうどいい塩梅なんです。
その秘密は、高品質なウレタンと柔らかな天然フェザー。ウレタンは、木工所なのにウレタン製造チームがあるくらいのこだわり様です。背もたれ・シート・アーム毎にウレタンとフェザーの割合を変えています。座面には厚みのあるウレタンとフェザーを、背面にはよりソフトに受け止められるようフェザーをより多く使用しています。
さらに座面のクッションを支える底部分にも、ウレタンを使用し、木板やウェービングテープではなく、シート状のポリエステルメッシュを使用する事で底付き感のない座り心地となっています。
「クッションのソファって、使ううちにペチャンコになってしまうでしょ?」
そんなイメージがありますよね。NO、NO!そんな心配はフェザーが解決してくれます。
羽毛布団を想像してください。何年経っても続いているあのふんわり感。お布団と同じようにクッションを左右からポンポンたたいて羽の中に空気を取り込むだけで、ボリュームが元通りになります。
またフェザーを包む際、ダウンジャケットのように細かい仕切りを付けているので、偏りを防いでいます。些細なところにも配慮する事で、使用感がより良い物になっています。
「クッションがズレてきて、ストレスになりそうです。」
キャストールソファのクッションは、パズルのような差し込み式。
各々をかませる事でしっかりとした安定感があるので、ズレてしまったり動いてしまうようなストレスがありません。
「ソファが汚れた時はどうしたらいいの?」
汚れもどんとこい!!と、お手入れのことまで抜かりなく考えられています。
クッションは全てカバーリングなので、取り外しが可能。もしも汚れてしまった際には、パーツごとでクリーニングに出すことができます。
※ウールが入っているので洗濯機での洗浄はおススメしていません。
お気に入りが必ず見つかる豊富な生地。
ご購入の際はもちろんのこと、張替の際にも豊富な生地からお選びいただけます。
キャストールソファの定番生地であるTARP(タープ)は、KARIMOKU NEW STANDARDがセレクトしたシンプルな色味で、お部屋に合わせやすいのが特徴です。
さらに、多くの一流家具メーカーで採用されているKvadrat(クヴァドラ)のファブリックも多数揃えています。
Kvadratは季節を問わず快適なウール素材を採用しています。ウールは、呼吸をするかのように吸湿性のある素材なので、冬のイメージが強いのですが実は夏も涼しく快適なんです。
丈夫で擦り切れや静電気が起こりにくく、毛玉もできにくいというなんとも心強い特徴もあります。
また、天然の油分が含まれているので、少々の水分や汚れはパッと弾いてくれる利点も。普段は掃除機を掛けて、汚れが付いたらササッと拭いてお手入れ完了なのもう嬉しいポイントです。
スタッフのお墨付き!毎日のちょっとした家事を楽にしてくれるポイントあります。
それは・・・ソファ下のお掃除。
ソファの下って埃が溜まりやすいんですよね。
掃除機をかける時、屈んでしなければいけないこの一か所。
些細な事のようですが、これが毎度の事となると結構ネックになりませんか。
屈むのってちょっと面倒くさい。
キャストールソファは、このお掃除のしやすさの点でも優秀なんですよ。
床からフレームまでの高さが、前は150㎜・後ろは82㎜と空間があるため、お掃除ロボットや掃除機、ほうきなどを使った普段のお掃除がしやすいのです。
これは、Shinclabにて数々のソファ下に掃除機をかけているスタッフのお墨付き。
「キャストールソファ下は、掃除機がかけやすいです!」
※お掃除ロボットや掃除機等のメーカーにより通らない場合もございます。事前にサイズをお調べください。
デザイナー
ビッグゲーム
スイスのローザンヌに拠点を置いている3人組のデザインチーム。
メンバーは、グレゴワール・ジャモノ(1978年スイス)、エルリック・プティ(1978年ベルギー)、オーギュスタン・スコット・ドゥ・マルタンヴィル(1980年フランス)。
3名ともにスイス・ローザンヌのデザイン学校、ECALの先生。
〈KNS〉のデザインディレクターであるダヴィッド・グレットリもスイス出身で、彼らは旧知の仲だそう。
彼らのデザインするものは、どれも機能的で便利で魅力的。
「衝突こそ進化を生み出す」というコンセプトのもと、出身地も考え方も異なるメンバーの力を見事に昇華させ、モノの形、機能、そして存在意義に新たな解釈を与えています。
2006年と2010年にSwiss Federal Design Awardを受賞し、プロダクトの一部はMoMAなどの美術館のコレクションになっています。
サイズ |
W1805×D880×H750×SH370 (mm) |
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素材 |
木材 : ナラ材 |
納期 |
この商品は受注生産商品となります。通常ご注文確定後、4-6週間での発送となります。 |
ブランド |
Karimoku New Standard(カリモクニュースタンダード ) / 日本 |
デザイナー |
BIG-GAME(ビッグゲーム) |
製品No. |
ピュアオーク W345BAE |
その他 |
カバーリング仕様 |