Louis Poulsen（ルイスポールセン）/ PH Snowball（スノーボール）

光の哲学を受け継ぐ、PHスノーボールの誕生

ポール・ヘニングセンが、初めて複数シェードのランプを設計したのは1924〜25年。パリ万博に向けたその取り組みから、彼の光に対する哲学が形になりはじめました。

「眩しさを感じさせないこと」「必要な場所に的確に光を届けること」「柔らかい影をつくること」。

これらの理念は、彼が生涯をかけて追求し続けた“光の本質”ともいえるものです。

その思想を受け継ぎ、1958年に誕生したのが「PHスノーボール」。名作「PH 5」とともに、デンマーク工芸博物館にも収蔵されているこの照明は、まさにヘニングセンの美学が結晶した一作です。

PHスノーボールに新色が登場

新たに加わったカラーは、ダスティーブルー、ダスティーグリーン、ソフトホワイトの3色となっております。中でもダスティーブルーとダスティーグリーンは、ポール・ヘニングセンがかつて暮らしていた自邸のカラーパレットに着想を得た特別な色合いで空間にやわらかく上品な雰囲気をもたらします。

さらに【真鍮メタライズド】が選べるようになりました

これまでシルヴァー・クロームのみだった、支柱部分に真鍮メタライズドが新たにラインナップ。時とともに深みを増していく真鍮の経年変化もインテリアに美しい表情を添えてくれます。

クラシックなデザインはそのままに、カラーと素材の選択肢が広がったことでより多くの空間にフィットする現代的なPHスノーボールが完成しました。

「ホワイト」と「ソフトホワイト」の違いとは？

従来の「ホワイト」と新色の「ソフトホワイト」は何が違うの？と思った方も多いと思います。その違いのカギを握っているのが、“グロス値（光沢レベル）”なんです。

＜従来の「ホワイト」＞
グロス値が95。光沢のある仕上げで、光をやわらかく反射し、明るくクリーンな空間を演出します。

＜新色の「ソフトホワイト」＞
グロス値が40。マットな質感で、ツヤを抑えた控えめな表情が特徴です。照明自体が主張しすぎず、空間にしっとりと馴染んでくれます。

ひかりを弾く白か、ひかりを包む白か。選ぶ楽しさも、PHスノーボールの魅力です。

どのくらいのダイニングテーブルに合うの？

テーブルとのバランスで言うならば、四角では140cm～200cmの4人掛け、丸で110cm〜130cmであれば必要な場所に十分の灯りと届けることが可能です。200cm以上になる場合は2灯吊りにされると良いと思います！

ダイニングだけじゃもったいない。

実はリビングでも、大活躍してくれるんです。PHスノーボールは、上にも横にも、やさしい光がふんわりと広がる照明。その設計が光源を隠すため、どの角度から見ても直接光が目に入らないのが特徴です。

たとえばリビングの天井から高めに吊るして、下から見ても眩しさを感じません。さらに、低めに吊るしてソファ脇に設置すれば、いつもの読書が特別な時間に…

思わず見惚れてしまう、美しい灯りをぜひあなたのお気に入りスペースに迎え入れてみてはいかがでしょうか？

豊富なカラーバリエーション

従来のクラシックな「ホワイト」に加え、新たに3つのカラーが登場。いずれも落ち着きのある絶妙な色味で、インテリアにそっと彩りを添えてくれます。組み合わせる支柱カラー（シルヴァークローム／真鍮メタライズド）との相性も楽しみながら、お部屋にぴったりの一台をお選びいただけます。

当店は、louis poulsenのオフィシャルパートナーショップです。

ルイスポールセンジャパンの承認を得たパートナーショップ（正規取扱販売店）です。当店スタッフは、デザイナーの想いや、その商品の特性、設置と光量の関係などルイスポールセンジャパン社から直接研修を受けており、日々勉強を重ねております。

店舗では、商品の特性と共に照明の設置バランスや光量の関係を丁寧にご説明致します。
また、商品の不具合や故障などあった場合のアフターサービスも承っております。
当店でご購入頂いた商品は１年間のメーカー保証付きとなります。安心してご利用くださいませ。