はじめに
Werner(ワーナー)は、15世紀のデンマークで靴職人が使用していた3本脚のスツールが起源とされる「シューメーカーチェア」を製造するブランドです。1970年代に現在のオーナーの父がこの伝統的なスツールの生産を再開し、人間工学に基づいて座り心地を追求しました。職人が一つひとつ手作業で削り出す座面の美しい曲線は、長時間座っても疲れにくい快適さを生み出します。何世紀にもわたる歴史とデンマークのクラフトマンシップが融合した、時代を超えて愛されるスツールとして世界的に知られています。
ラーズ・ワーナーの紹介
シューメーカーチェアには特定のデザイナーはいません。15世紀のデンマークで、靴職人たちが長時間の作業に耐えるため、自分の体に合わせて座面を削り出したことが始まりです。何世紀にもわたり受け継がれたその形には、働く人々の知恵と経験が宿っています。
この椅子を現代に蘇らせたのが、ワーナー社の社長であり元木靴職人のラーズ・ワーナー氏。自身が長年愛用してきた椅子を「もう一度世に送り出したい」との思いから、職人たちの知恵を人間工学に基づいて再構築し、復刻生産を始めました。
Werner(シューメーカーチェア)の歴史
15世紀
シューメーカーチェアの原点
デンマークの靴職人たちが、長時間の作業に耐えるため、自身の体に合わせて座面を削って使用していた3本脚のスツールが製品の原型です。

1970~
人間工学に基づいてリ・デザイン
木工職人の家系であるワーナー家が、この歴史的なスツールの価値を再評価し、現代の人間工学に基づいてフォルムを洗練。再生産を開始しました。

1991
Werner社設立と販売開始
「シューメーカーチェア」として本格的に生産・販売するため、1991年にワーナー社を設立。匿名のデザインを後世に伝える役割を担っています。

現在
デンマークを代表するスツールへ
3本脚と体にフィットする座面がもたらす快適性と機能性が評価され、現在ではデンマークを代表するスツールとして世界中で広く愛用されています。

Werner(シューメーカーチェア)の正規代理店 | Shinc lab.(シンクラボ)

Shinc lab.は、Werner(ワーナー)の正規代理店です。ご購入前の商品についてのご相談や、お手入れ方法に関することなど、気になる点がございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
