イベントレポート| 北欧に学ぶ、 ダイニングテーブルの選び方

イベントレポート| 北欧に学ぶ、 ダイニングテーブルの選び方

ダイニングテーブルを選ぶ、ということ

ダイニングテーブルって、何を基準に選べばいいんだろう?——サイズ、素材、デザイン。どれも大切だけれど、店頭でお客様とお話ししていると、いつも最後にたどり着くのは「ここで、誰と、どんな時間を過ごしたいか」という問いです。

朝のコーヒーを飲む場所。子どもが宿題を広げる場所。友人を招いて、ゆっくり食事を囲む場所。ダイニングテーブルを選ぶって、これから誰と、どんな暮らしをしたいかを考えることなのかもしれません。

そんな思いを込めて、10月12日、つくば店でカール・ハンセン&サンのダイニングテーブルをテーマにしたイベントを開催しました。当日の様子を、参加してくださった皆さまの声とともにお届けします。

カール・ハンセン&サン ダイニングテーブルイベントの会場の様子

イベント概要

イベント名
カール・ハンセン&サン 北欧に学ぶダイニングテーブルの選び方
開催日
2026年10月12日(月・祝)
会場
シンクラボ つくば店
講師
カールハンセン&サン ジャパン 坂木さん
内容
セミナー → オイルメンテナンス体験 → 質問タイム → 商品紹介

今回が初めての開催でしたが、ご夫婦や、テーブルの購入を検討中の方などにお越しいただきました。当日飛び入りで参加してくださった方もいらっしゃいました。

北欧の暮らしと、カール・ハンセン&サンのものづくり

はじめに、講師の坂木さんをご紹介し、ご挨拶をいただきました。

カール・ハンセン&サンの歴史やものづくり、デザイナーのこと、そして北欧の暮らしのこと。日本とは異なる家具への考え方や価値観について、1時間近くかけてじっくりと話してくださいました。

セミナーで話す講師の坂木さん

なかでも印象的だったのは、「なぜデンマークでは家具づくりが盛んで、人々の幸福度が高いのか」というお話です。

01暗い時間が長いからこそ、部屋にぬくもりを

デンマークの冬は陽が落ちるのが早く、暗い時間が長い国。だからこそ、家の中で過ごす時間を心地よくするために、部屋には暖かみのある家具を置いているのだそうです。

02家具は、長く使うもの。

デンマークの人々は、世界で最も家具にお金をかけている国民なのだとか。それは、長く使うことを考えて選んでいるからです。一度迎えた家具と、何年も、何十年も暮らしていく。そして次の世代にも引き継いでーーそんな考え方が、暮らしの中に根づいています。

03優れた家具を、より多くの人へ

カール・ハンセン&サンの始まりにも、その想いがあります。優れた家具を、お金持ちだけではなく、より多くの人々に届けたい——そんな初代の思いから、ブランドの歴史は始まりました。

家で過ごす時間を大切にし、長く寄り添える家具を選ぶ。デンマークの暮らしのお話は、「誰と、どんな時間を過ごしたいか」を考えるダイニングテーブル選びにも、そのままつながっているように感じました。

スタッフの「わが家のダイニングテーブル」

お客様のお宅やスタッフの自宅への納品事例を、写真でご紹介しました。ここでは、スタッフがどうしてそのテーブルを選んだのか——当日のやりとりを少しだけお届けします。

代表田中|CH327(幅1900mm)

オーナー田中の自宅のCH327
田
田中
自宅はマンションで、CH327を使っています。
坂
坂木さん
なぜCH327を選んだのですか?
田
田中
妻が実の姉と仲がよくて、よく遊びに来るんです。子どもたちも一緒だと人数が多くなるので、来客が多いうちは横幅1900mmあるこちらにしました。
坂
坂木さん
CH327がほかのテーブルと大きく違うのは、木目が横に流れていること。長く横に流れることで、より美しい印象になるんですよね。

スタッフ西野|CH337・オークオイル仕様

スタッフ西野の自宅のCH337
西
西野
私は家を建てる計画がスタートする前から、すでにCH337を購入していました!笑
なので2年近く温めていたことになりますね笑

会場からは思わず笑い声が。

西
西野
なので、間取りを決める段階から設計士さんに「このテーブルが収まるリビングダイニングにしてください!」とお願いしました。
坂
坂木さん
あまりない例ですけど、それなら絶対に失敗しないですね。その選び方もいいかもしれません!
田
田中
先に購入していたおかげで、価格改定を2回またいだのはよかったよね笑
西
西野
私は四角でも丸でもない、楕円という形に惹かれてこのテーブルを選びましたが、実際に使っていると様々な使い方ができることに気がつき、とても満足しています。

スタッフ柳田|CH337+伸長板1枚

スタッフ柳田の自宅のCH337
田
田中
親族の仲がいいんだよね? 集まるときは10人以上だけど、普段は4人。振れ幅がすごい
柳
柳田
そうなんです。なので、伸長板は絶対にほしいと思っていました。普段はダイニングの動線もちゃんと取れて、来客のときには伸ばせる。そこに惹かれました。
柳
柳田
あとは無垢材オイル仕様なので、毎回子どもたちと一緒にメンテナンスしています。新学期が始まる前など季節ごとに一緒にしていて、子どもたちも大事に使ってくれているのを感じます。

親族が多く集まる家、家より先にテーブルを決めた家。選んだ理由はそれぞれ違っても、どれも「誰と、どんな時間を過ごしたいか」から生まれた選択でした。

みんなで、ひとつのテーブルを手入れする

セミナーのあとは休憩をはさんで、いよいよオイルメンテナンスの体験です。

1

なぜメンテナンスが必要なのか

無垢材・オイル仕上げを選ぶときに知っておきたいことを、まずはお話で。

真剣に話を聞く参加者の皆さま
2

汚れや傷をやすりで削る

木目に沿って、しっかりと。

木目に沿ってやすりをかける様子
3

オイルを塗り込む

天板だけでなく、脚や裏側までみんなで。

4

なじませたオイルを拭き取る

しっとりとした輝きが戻ってきます。

なじませたオイルを拭き取る様子

最後は質問タイム。実際に手を動かしながら、坂木さんに直接細かなアドバイスをもらえるのは、なかなかない貴重な機会です。スタッフにとっても、あらためて学びの多い時間になりました。

皆さんがひとつのテーブルを囲んで、一緒に手入れをする。その様子がとても微笑ましくて、スタッフもほっこり。お客様と代表も交えて、自然と質問が飛び交う、いい時間でした。

小口と、CH24と、新作CH24P

店頭に並ぶBM0121やCH006など、カール・ハンセン&サンのテーブルの特徴も、坂木さんにご紹介いただきました。

BM0121の小口
坂
坂木さん
ダイニングテーブルを選ぶときに特に見てほしいのは、小口(テーブルの縁)です! Rの有無や角度は、テーブルによって全部違う。照明による影の落ち方も変わるので、ここでお部屋の雰囲気がものすごく変わるんです。

この日いちばん熱く語ってくださったのは、実はこの小口のお話でした(笑)。店頭でテーブルをご覧になるときは、ぜひ縁にも注目してみてください。

CH24(Yチェア)のかたちの理由

最後は、カール・ハンセン&サンを代表するCH24のお話。パーツごとの見本を手に、なぜこの形になったのかを教えていただきました。デザインに込められた想いと理由を知ると、いつもの椅子にもぐっと愛着が湧いてきますね。

CH24のパーツ見本を使った説明

そして、10月1日に発売されたばかりの新作「CH24P」もご紹介しました。新たなラインナップとして登場するCH24Pは、Yチェアの象徴的なシルエットはそのままに、座面にレザーを採用した新しい仕様です。

新作CH24P
CH24P

CH24Pを見る

代表田中の締めのご挨拶で、イベントは終了となりました。

おわりに

今回は初めての試みとなる「カール・ハンセン&サン 北欧に学ぶダイニングテーブルの選び方」でした。

触れて、知って、体験する。そうして少しずつ、ダイニングテーブルだけでなく家具選びそのものに新しい視点を加えていただけたなら、うれしいです。「これから誰と、どんな暮らしをしたいか」を考えるお手伝いができていたら幸いです。

次回は、つくば店でG.E.M POPUP「まだ知らない、美しいラグの世界」が開催されます!

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