「マルニ60のソファは気になるけれど、座り心地が悪かったらどうしよう」
購入を検討するなかで、検索候補に表示される「マルニ60 座り心地 悪い」という言葉を見て、不安になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、マルニ木工の正規販売店であるShinc lab.が、実際の接客経験をもとに、マルニ60 フレームチェアの座り心地や、向いている人・合わないと感じやすい人について詳しく解説します。
※マルニ60のブランドの歴史や、フレームチェアが長く使える理由については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
1. マルニ60の座り心地は悪い?

マルニ60 フレームチェアは、決して「座り心地が悪いソファ」というわけではありません。
ただし、身体が深く沈み込むような柔らかいソファとは座り心地が異なるため、ソファに求めるくつろぎ方によっては「思っていた座り心地と違う」と感じることがあります。
マルニ60は、身体が沈み込みすぎず、背もたれに身体を預けながら座った姿勢を保ちやすいソファです。そのため、読書や映画鑑賞など、長い時間「座って」過ごしたい方と相性があります。
マルニ60の座り心地は「良い・悪い」だけで判断するのではなく、ソファでどのように過ごしたいかによって考えることが大切です。
1-1. 私たちが最初に伺うのは「ソファで何をしていますか?」

Shinc lab.でソファをご案内するとき、最初にお伺いすることのひとつが、「普段、ソファで何をして過ごすことが多いですか?」という質問です。
同じソファを探していても、過ごし方はご家庭によって異なります。
- 本を読んで長時間座る
- 映画やテレビを見る
- 家族で横になって過ごす
- 小さな子どもと一緒に使う
- 立ち座りの負担をできるだけ抑えたい
読書や映画鑑賞など、同じ場所に長く座って過ごしたい方には、身体を支えやすいマルニ60をご提案することがあります。
反対に、家族で寝転がったり、広い座面の上で自由な姿勢を取りたい方には、フラットな座面を持つソファの方が暮らしに合う場合があります。
2. マルニ60が座りやすいと感じる理由
2-1. 背もたれの傾斜が身体を受け止める

マルニ60 フレームチェアは、背もたれが垂直に近い椅子とは異なり、身体を自然に預けやすい傾斜があります。
深く寝そべるための角度ではありませんが、腰まわりから背中を受け止めるため、読書や映画鑑賞などで座り続ける際にも、姿勢を保ちやすいと感じる方が多くいらっしゃいます。
店頭でも「見た目よりもしっかり身体を支えてくれる」「腰が楽」といった感想をいただくことがあります。
2-2. 沈み込みすぎず、立ち上がりやすい

マルニ60の座クッションにはフェザーが使われていますが、その下には硬さの異なる2種類のウレタンが入っています。そのため、フェザーのやわらかさがありながらも、身体が深く沈み込みすぎない座り心地です。
、座った姿勢から動きやすく、立ち上がりやすさを重視する方にも選ばれています。
特に60代以降のお客様や、リフォーム・ソファの買い替えを検討されている方からは、デザインだけでなく、長く座ったときの身体の楽さや、立ち座りのしやすさを重視して選ばれる傾向があります。
2-3. 木製アームに手を添えられる

両肘付きの1シーターは、立ち上がるときに左右のアームへ手を添えられます。
ソファから立ち上がる動作に不安がある方や、将来まで長く使うことを考えている方には、両肘付きのタイプもおすすめです。
木製アームは、立ち座りを支えるだけでなく、座っているときに腕を置きやすいことも特徴です。木のなめらかな質感を手で感じられることが、購入の決め手になる方もいらっしゃいます。
3. マルニ60が向いている人
3-1. 読書をしながら長時間座りたい方

Shinc lab.でマルニ60をご提案することが多い過ごし方のひとつが、読書です。
本を読むときは、身体が大きく沈み込むよりも、背中を預けながら一定の姿勢を保てる方が過ごしやすい場合があります。
マルニ60は背もたれに傾斜があり、腰まわりを支えながら座れるため、リビングでゆっくり本を読むためのソファやラウンジチェアを探している方におすすめです。
3-2. 映画やテレビを座って楽しみたい方
映画を長時間見る場合でも、横になって見る方と、背もたれへ身体を預けて座って見る方では、適したソファが異なります。
マルニ60は、座った姿勢で映画やテレビを楽しみたい方と相性の良いソファです。
頭まで支えたい場合は、ハイバックタイプやオプションのヘッドレストを組み合わせることで、より身体を預けやすくなります。
3-3. 立ち上がりやすさを重視する方

ソファ選びでは、座った瞬間の心地よさだけでなく、立ち上がるときの動きやすさも大切です。
マルニ60は、深く沈み込みすぎない座り心地と木製アームによって、身体を支えながら立ち上がりやすい点が魅力です。
今は問題なく使えていても、何年、何十年と使うことを考え、将来の暮らしまで見据えて選ばれる方もいらっしゃいます。
3-4. 一人でゆったり座れるソファを探している方

一人でゆったりと過ごせるソファを探している方には、マルニ60の1シーターという選択肢もあります。
1シーターは、自分のための一脚としてゆったり座れるサイズで、ソファとしてはもちろん、一人掛けのラウンジチェアのように取り入れることもできます。

また、必要になったときにはフレームやシートを買い足し、2シーターや3シーターへ組み替えることも可能です。今は1シーターでコンパクトに、将来は家族構成や住まいの変化に合わせて買い足すなど、暮らしに合わせて使い方を変えていけることもマルニ60の魅力です。
4. マルニ60の座り心地が合わないと感じるのはどんな人?
マルニ60は長時間座りやすく、立ち上がりやすさにも配慮されたソファですが、すべての暮らし方に合うわけではありません。
4-1. ソファで寝転がって過ごしたい方

足を上げて座ったり、横向きになったり、ときには寝転がったりと、ソファの上で姿勢を変えながら過ごしたい方には、奥行きのあるソファやカウチソファの方が合う場合があります。
マルニ60にも複数人で座れるサイズがありますが、基本的には一人ひとりが座って過ごすことを考えた構造です。
4-2. 家族や友人とみんなで広い座面を使いたい方

小さなお子様と一緒に寝転んだり、家族や友人が集まったときに、みんなで広い座面を使って過ごしたい方には、フラットで奥行きのあるソファの方が適している場合があります。
特に小さなお子様がいるご家庭では、家族が一緒にソファの上で過ごしたり、オムツ替えのスペースとして使ったりすることもあります。
マルニ60が向かないということではなく、「一人ひとりが座るソファ」と「家族みんなで面を使うソファ」では、得意な過ごし方が異なります。
5. 年代や暮らし方による選ばれ方
ソファの選び方は、年齢だけで決まるものではありません。しかし、Shinc lab.の実店舗では、家族構成や住まいの変化によって、重視されるポイントに一定の傾向があります。
5-1. 子育て世帯は、家族で使える広さを重視されることも

Shinc lab.へご来店いただくお客様には、新築をきっかけに家具を揃える20代〜30代のファミリー層が多くいらっしゃいます。
小さなお子様がいるご家庭では、家族が一緒にソファに集まったり、子どもを寝かせたり、オムツ替えをしたりと、座る以外の使い方も多くなります。
そのため、広い座面やカウチタイプを選べるソファをご提案するケースもあります。
5-2. 60代以降は、座り心地と立ち上がりやすさを重視

リフォーム・家具の買い替えをきっかけにご来店される60代以降のお客様は、見た目だけでなく、長時間座ったときの身体の楽さや、立ち上がるときの動きやすさを重視される傾向があります。
マルニ60は、背もたれの傾斜と沈み込みすぎない座面、木製アームによって、座る・立つという動作を行いやすいソファです。

また、クッションやフレームを交換・追加しながら使えるため、長く使えることや木の質感が購入の決め手になる方もいらっしゃいます。
6. マルニ60の座り心地について、よくある質問
マルニ60の座り心地は硬いですか?
身体が深く沈み込むタイプではなく、姿勢を保ちやすい座り心地です。硬さの感じ方には個人差がありますが、店頭では「背もたれに傾斜があって座りやすい」「腰が楽」とお話しになる方もいらっしゃいます。
マルニ60の座り心地が合わないのはどんな人ですか?
マルニ60は、背もたれに身体を預けながら座って過ごしたい方と相性の良いソファです。一方で、ソファの上で寝転がったり、あぐらをかいたり、姿勢を自由に変えながら過ごしたい方には、フラットで奥行きのあるソファの方が合う場合があります。
長時間座っても疲れにくいですか?
読書や映画鑑賞など、座った姿勢で長時間過ごしたい方にご提案することが多いソファです。ただし、体格や姿勢によって感じ方は異なるため、実際に座って確認することをおすすめします。
腰が気になる人にも向いていますか?
背もたれの傾斜によって腰から背中を預けやすく、店頭でも「腰が楽」と感じる方がいらっしゃいます。ただし、身体の状態には個人差があるため、医療的な効果を保証するものではありません。長時間試座し、ご自身の身体に合うかをご確認ください。
横になって使えますか?
複数人掛けのタイプで横になることはできますが、マルニ60は基本的に、一人ひとりが座って過ごしやすいソファです。日常的に寝転がることを重視する場合は、奥行きや座面幅のあるソファと比較することをおすすめします。
組み立ては難しいですか?
はい。フレームチェアは組み立て式(ノックダウン構造)のため、ご自宅で組み立てていただけます。1シーターの木製フレームの場合「左右の脚・背板・座板・前台」の5つの木製パーツと、4本のボルトを組み立てるシンプルな構造です。必要な工具はプラスドライバー1本だけで、ボルトを順番に締めていくだけで完成します。
【まとめ】座り心地は、ソファでの過ごし方から選びましょう

マルニ60 フレームチェアは、背もたれの傾斜に身体を預けやすく、沈み込みすぎないため、読書や映画鑑賞などで長時間座って過ごしたい方に向いています。
また、木製アームへ手を添えられるため、立ち上がりやすさを重視する方や、年齢を重ねても長く使いたい方にも選ばれています。
一方で、ソファの上で寝転がったり、足を上げたりと姿勢を自由に変えながら過ごしたい方や、家族や友人と広い座面を使いたい方には、別のタイプのソファが合う場合があります。
大切なのは、「座り心地が良いか悪いか」だけではなく、そのソファが自分たちの過ごし方に合っているかどうかです。
座り心地は、写真や文章だけでは分かりにくいものです。長く使うソファだからこそ、実際に座り、普段の姿勢を取りながら、自分の身体と暮らしに合う一台をお選びください。
マルニ60の座り心地やサイズ比較についてもご相談いただけます。ゆっくりと座り比べたい方は、事前のご来店予約がおすすめです。

